個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

「勉強が楽しくなった」と言ってくれる生徒には、ある共通点がある

先日、生徒がこう言ってくれました


「勉強が楽しくなってきました

塾長と先生のおかげです」


もうね、これは本当に嬉しい

正直、これだけで

やってる意味があるなと思える言葉です


で、少し聞いてみたんです

「なにが良かった?」と

そしたら返ってきたのは――


「、、、」

 

これです

無言

 

あ、別に無視されている訳ではないですよ笑

 

考えても答えが出ないというか

ひとことでコレ!とは言えない

 

実は珍しいやりとりじゃないんですよね

過去にも何人か

同じようなことを言ってくれた生徒がいまし


不思議ですよね

 

でも、私には分かるんです

そういう子たちには、ある共通点がある

 

「ちゃんと享受している」生徒たち

 

彼らは、塾の取り組みや

私が考えたオリジナルの方法を

ちゃんと受け取っている

 

「これは意味あるのかな?」なんて構えず、

まずやってみる

 

変に疑わずに、素直にやってみる

そこなんです


こちらがどれだけ工夫して

仕掛けて、仕組みを用意しても

受け取る側が受け取る姿勢じゃないと

意味がない


「勉強が楽しくなった」と

心から言えるようになるのは

そういう素直な受け手の姿勢があってこそだと

思います

 

一方通行じゃ、届かない

僕はいつも思っています

 

教えるというのは

キャッチボールだと

 

どれだけこちらが投げても

受け取る気がなければボールは落ちるだけ

 

逆に

しっかり受け止めようとしてくれる子には

自然と伝わるんです


だからこそ

「楽しさ」や「変化」は

指導者の力だけじゃ生まれません

 

生徒の姿勢と

それを信じて向き合い続ける

こちらの積み重ね

 

その両方があって

ようやく「勉強が楽しい」という言葉に

たどり着けるんだと思います

 

伝わったときの、あの言葉

 

「塾長のおかげです」と

言ってもらえたときの、あの温度

 

一言では言い表せないけど

伝わってきた何かに

心が動いたからこその言葉


それは、言葉にならない

信頼のかたちかもしれません


これからも一方的にならず

ちゃんと届く指導を続けていきたい

 

そして

そんなふうに“受け取ってくれる”子たちに

少しでも多く出会えたら――

 

これ以上に嬉しいことはありません