個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

トランプで学ぶ確率?今の中学生に欠けている『家族の学び』

またまた

この季節がやってきましたよ

 

中2生へ確率を教えていると

出てくる問題

 

毎年擦っているネタですけど

 

それは

トランプの基本的なルールを知らない子がいる

ということです

 

ルールというかトランプそのものですかね

 

枚数や絵柄、エースが何を意味するのかを

知らない子が一定数いるんです

 

これはちょっと驚きの事実ですよね

 

私たちの頃は

家族や友達と遊びながら自然と覚えていったものです

 

トランプだけでなく

ボードゲームやカードゲームなど

家庭で過ごす時間の中で

触れる機会は自然にあったのです

 

でも今は。。。

今はゲームやスマホが主流になり

家族との「遊び」の時間が少なくなっています

 

そのため

確率の問題を解くのに

必要な前提知識を持っていない子どもたちが増えているのです

 

確率を学ぶのに

トランプのルールを知っているかどうかは

重要ではないかもしれません

 

それでも

生活の中で数字やゲームに触れる機会が減っていることは

やはり影響を与えていると思います

 

特に家族の関わり方が大きなカギになっていると感じます

 

我々の時代では

それが当たり前のように行われていましたが

今は家庭での学びのスタイルが大きく変わってきているんですね

 

もちろん

トランプやカードゲームに触れたからと言って

必ずしも学力に直結するわけではないですけど

 

それでも

家庭の中で学ぶことができる基本的な知識や感覚

どんなに小さなことでも大切です

 

ゲームや遊びの中で

数字や確率、さらには戦略を考える力を養うことができるというのは

受験や日常生活でも役立つスキルなんです

 

家庭との学び

ぜひ取り入れてみてほしいですね

 

意外と学びの種は身近なところにあるものですから