英語のレベルが上がってくると
単語も文法も
それなりにわかるのに
なぜか理解できない文章に出会うことがある
いくら単語の意味を調べても
文法を正確にたどっても
読めないものは読めない
それは「日本語に変換」する力では
もう太刀打ちできない領域に入っているからだと思う
英語を日本語に置き換えて理解する段階は
いわば“翻訳思考”の世界
それは基礎として大切だけれど
上級になるほど限界が見えてくる
英語の構造をそのまま受け止め
英語のまま頭の中で「再構築」する
この感覚が育ってくると
読めなかった文が理解できるようになる
たとえば
「どう訳すか」を考えていたところを
「どういう状況なのか」「何を言いたいのか」で
そのまま映像として浮かぶようになる
言葉を日本語に変えるのではなく
意味を頭の中で“立体的に再現する”感じ
つまり、自分が書いた英文も
簡単に訳されてしまううちは
まだ“日本語に戻れる範囲”で書いているということ
読む人が「これ、直訳だとちょっと変だな」
そう感じるくらいの英文を書けるようになって
ようやく上級者への扉が開く
理解とは、変換ではなく再構築
この感覚をつかめた瞬間
英語が言語から思考へと変わる
英語って、本当に奥が深いよね