個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

“やってあげたい”だけでは届かないと気づいた日

昔、塾の授業とは関係ないことで

いろいろやりすぎていた時期がありました

 

“やりすぎ”って今でこそそう思うんですけど

当時はそんな意識

まったくなかったですね

 

たとえば、課題ひとつとっても

「これもやってあげよう」

「あれも渡してあげよう」と

とにかく“よかれ”と思って出していました


授業とは別の、いわばプラスアルファ

 

でもやっていくうちに

なかなかやってくれないようになって

 

+αですからね

義務ではたしかにないですし

 

ある時期一部のサポートをやめたんです

あまり取り組まれないなら

無理に出すこともないかな、と

 

そしたら、しばらくしてある言葉をもらいました

 

「サポートしてくれなくなった」

 

えっ、と思いました

 

それは違うだろうと

 

あくでも+αの部分で

しかもやらないならと思って出さなくなったのに

そうなったことで

「サポートがない」と言われるのは、ちょっと違う


正直、悲しかったですね

 

ああ、なんでもかんでも

「やってあげればいい」ってものじゃないんだなって


相手のためだと思ってやっていても

その“線”を引かなかったことで

伝わらなくなることもある

 

だから今は“適度に”というのを意識しています


やりすぎないこと

線を明確にすること

 

昔のことをふと思い出したので

こうしてブログに書いてみました