昔、塾の授業とは関係ないことで
いろいろやりすぎていた時期がありました
“やりすぎ”って今でこそそう思うんですけど
当時はそんな意識
まったくなかったですね
たとえば、課題ひとつとっても
「これもやってあげよう」
「あれも渡してあげよう」と
とにかく“よかれ”と思って出していました
授業とは別の、いわばプラスアルファ
でもやっていくうちに
なかなかやってくれないようになって
+αですからね
義務ではたしかにないですし
ある時期一部のサポートをやめたんです
あまり取り組まれないなら
無理に出すこともないかな、と
そしたら、しばらくしてある言葉をもらいました
「サポートしてくれなくなった」
えっ、と思いました
それは違うだろうと
あくでも+αの部分で
しかもやらないならと思って出さなくなったのに
そうなったことで
「サポートがない」と言われるのは、ちょっと違う
正直、悲しかったですね
ああ、なんでもかんでも
「やってあげればいい」ってものじゃないんだなって
相手のためだと思ってやっていても
その“線”を引かなかったことで
伝わらなくなることもある
だから今は“適度に”というのを意識しています
やりすぎないこと
線を明確にすること
昔のことをふと思い出したので
こうしてブログに書いてみました