個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

【進み方の癖は、ゲームにも勉強にも】  ── RPGと数学、“同じ型”で進んでいた話

「RPGってどう進める?」

そんな話題が出たとき

分は迷わずこう答える


“レベル上げをして、装備を整えてから進みたいタイプ”

 

敵に勝てるか不安なまま

ストーリーを進めるのは落ち着かない

 

とにかく経験値をためて

武器も防具も完璧にしてからボスに挑む

だからどうしても

他のよりプレイ時間が長くなる

 

ふと思った

自分の数学の勉強の仕方も、全く同じだった

 

公式を習ったからといって

すぐに難しい問題に進むのが苦手


基礎を何度も反復して

「できる」と思えるまで確認してからじゃないと不安

 

「理解できた気がする」じゃなくて

「本当にわかってる」と思えるまで進めない

 

だから、どうしても人よりペースが遅い

でも、いったん積み上げてしまえば

ちょっとやそっとじゃ崩れない自信が残る

 

これ、RPGと全く一緒だなと思った

準備して、固めてからじゃないと動けない

怖がりと言えばそれまでだけど

分のなかでは「安心のためのルーティン」になっている

 

不思議なことに、この“進み方のクセ”

ゲームでも勉強でも

たぶん他のいろんな場面でも共通してる

 

何か新しいことを始めるとき

いつも「まず地固め」から入ってしまう

 

性格なのか

習慣なのか

それとも単なる偶然なのか

 

「このクセって、どこから来たんだろう」

なんて考えてみたりする

 

でもきっと人それぞれ“自分だけの進み方”があって

それが知らず知らずのうちに

いろんな場面で顔を出すんだろうなと思う

 

RPGをやっているときも

数学をやっているときも

同じ“自分”がそこにいる

 

ふとした瞬間に

そんな小さな相関関係に気づいて

ちょっとだけ自分のことがわかった気がした