個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

【進んでいるのに、見えていない】  目的地を目指す前に確認すべき“現在地”の話

自分がどこにいて、どこへ向かっているのか

その距離と方向を、正しく見つめられているかどうか──

それが

思っている以上に、大きな分かれ道になることがある

 

自分を客観的に見ることは案外むずかしい

今の立ち位置

目指す駅

そこへ向かう路線

それがちゃんとつながっているかどうか

気づかないうちに

まったく違う電車に乗っていることもある

 

「進むべき道はこっちじゃなかった」と

気づいたときには

もう引き返すのが難しいというケースもある

 

その原因の多くは──

「情報不足」と「自己認識のズレ」

 

だからこそ「地図」がいる

 

地図を見ることで

本当に向かうべき駅に

ちゃんと向かっているのかが見えてくる

 

軌道修正もときに必要になるだろう

またそれを受け入れる覚悟や素直さも

 

スタートラインにも立てていないのに

ゴールテープだけを見つめていてもしかたがない

 

それではたどり着けない

 

まず、自分の現在地を知ることからしか

地図はひらけない

 

いまの努力が

ちゃんと目的地につながっているか

たまには立ち止まって

地図をひらく時間も、必要なのかもしれない

 

今やっていること

今、信じて取り組んでいること

それが“どこへ向かう電車に乗っているか”を

ちゃんと見直してみる

 

その電車の終点が

ほんとうに行きたかった場所かどうか

確認するのが遅くなればなるほど

降りづらくなることがある

 

でも地図をひらき直すことで

進むべき方向を確かめられるなら

いまの努力を

ほんとうの目的地へとつなげるために

いちど足を止めて、問いかけてみてもいい

「このままで、本当にいいんだっけ?」と