もうすぐ埼玉の公立高校の入試倍率が発表される
といっても第1弾だけど
高い倍率が出ても気にしなくていいよと
中3生には伝えた
それは先日の記事でも書いた通り
ところでこの倍率
高いってどういうことなのか
そんな質問を受験生からもらった
そういえば毎年ちょこちょこと出る質問のような気がする
いまいちピンときていない生徒も多いのだろう
募集定員に対して
何倍の生徒が希望しているのか
これを計算して出したものが倍率
つまり倍率2倍と言われれば
定員の2倍の生徒が希望している
2人に1人が合格するという意味
高ければ高いほど難しいことがわかるだろう
普通科だけでいえば
去年の倍率平均は1、12倍
一番高いところで2、2倍
埼玉の高校入試の場合
1、●倍がほとんど
2倍を超えるところはそこまで多くない
小数になると
急に???となる生徒もいるが
1、2倍であれば
1、2人が受けて1人が合格する
10倍してあげて
12人が受けて10人が合格
これならわかるだろう
結構受かるじゃん!と言われたことがあるが
それは数字が小さいからであって
380人程度の募集定員だとすると
456人が受験する計算なので
76人が不合格と考えれば、決して笑えないこともわかる
とはいえ
正直なことをいえば
どんな倍率だろうと
そんなの気にすることないくらい
志望校に対して上位にいれば問題ないわけで
そこにビクビクするくらいなら
勉強をしてより上を目指せばいいと思う