個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

倍率1、2倍というのはどういう意味なのか

もうすぐ埼玉の公立高校の入試倍率が発表される

といっても第1弾だけど

 

高い倍率が出ても気にしなくていいよと

中3生には伝えた

 

それは先日の記事でも書いた通り

 

kotarofujimino.hatenablog.com

 

ところでこの倍率

 

高いってどういうことなのか

そんな質問を受験生からもらった

 

そういえば毎年ちょこちょこと出る質問のような気がする

 

いまいちピンときていない生徒も多いのだろう

 

募集定員に対して

何倍の生徒が希望しているのか

これを計算して出したものが倍率

 

つまり倍率2倍と言われれば

定員の2倍の生徒が希望している

 

2人に1人が合格するという意味

 

高ければ高いほど難しいことがわかるだろう

 

普通科だけでいえば

去年の倍率平均は1、12倍

一番高いところで2、2倍

 

埼玉の高校入試の場合

1、●倍がほとんど

2倍を超えるところはそこまで多くない

 

小数になると

急に???となる生徒もいるが

1、2倍であれば

1、2人が受けて1人が合格する

10倍してあげて

12人が受けて10人が合格

これならわかるだろう

 

結構受かるじゃん!と言われたことがあるが

それは数字が小さいからであって

380人程度の募集定員だとすると

456人が受験する計算なので

76人が不合格と考えれば、決して笑えないこともわかる

 

とはいえ

正直なことをいえば

どんな倍率だろうと

そんなの気にすることないくらい

志望校に対して上位にいれば問題ないわけで

そこにビクビクするくらいなら

勉強をしてより上を目指せばいいと思う