個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

北辰テストの国語の作文で点数が全く取れない場合の原因

作文の上手な子がいた

 

夏の宿題であった

税金に関する作文も

下がきすることなく書き始め

すらすらすらすら✏️

 

あっという間に

書き上げてしまったのを覚えている

 

しかも内容もしっかりしていた

 

そんな子が

北辰の国語に出てくる

最後の作文で

かなり低い点をとってしまったことがある

 

16点満点のときだったか

今の12点満点のときだったか

 

かなり低い点数だった

 

本人も納得がいかず私に見せてきた

 

確かによく書けている

誤字脱字もない

行数も指定どおり

 

ただ1点

問題文で聞かれている条件にあっていなかった

 

こうしなさいと言われたことがなされていないと

どんなに上手にかけていても点はもらえない

 

特に第1段落で失敗するとかなり大きな失点となる

 

第2段落は

それにそって書くわけだから・・・

 

第1段落は大体毎回同じ

 

表やグラフをみてわかることを書く

 

意見は聞いていない

どう思うかは聞かれていない

 

何がわかるかを書くだけ

 

ぜひ模範解答をみてもらいたい

 

これといってすごいと思うようなことは

何一つ書いてないはず

 

こんな文章

中3生では書けない!!

 

全くもってそんな文章ではないことが

わかるだろう

 

なんならこんな文でもいいんだ!と

思えるような内容かもしれない

 

書けたはずなのに

全く点数がついていない生徒は

一度自分の文章を読み返してもらいたい

 

問題文の条件をすべてクリアしているのか

 

第1段落で余計なことを書いていないか

 

ちゃんと聞かれていることだけを書いているか