9時20分に授業が終わる
さようなら
さようならと
帰っていく
中1生の女の子
さようなら
同じように声をかける
少し不思議そうな顔
すぐに察知する
もしかして残って自習していく?
うれしそうに返事をする
それをみていた高校生
さっきまで僕の授業を受けていた高校生
目を丸くする
流石受験生ですねと
いやいやあの子中1だよ
丸くしたその目をさらに丸くする
ちゅ、ちゅ、ちゅう1???
テストが近いとか???
いやまだ直前期ってわけではないよ
まだ丸くするか目を!!!笑
いや流石に僕も驚き
すごいすごい!!
夏休み開けのテストもよかったようで
頑張った成果が出たんだね
あ、そういえば
夏休みといえば・・・
ほぼ毎日のように来ていた生徒がいる
受験生?
いや中1生!!!
間違えて塾が休みの日にも来てしまった
来ることが当たり前になりすぎて
まるで中3生!!!
中3生の問題を解いてしまう生徒がいる
中1生
結構難しい問題なんだけどな
僕の英語オリジナル
得意な子だからいけるかなと思ったら・・・
いけた・・・
流石にあれはギブかと思ったのに・・・
どうした中1生
なんでみんなそんなに頑張るのだ!!
いやいいんだ!
いいことなんだ!
うれしいことなんだ!
こちらから何か言ったわけではない
自分たちの意思で動いている
それがすごいんだ
だから続くんだ
やらされていないから