個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

知っていても出てこなければ意味がない

数学の問題を解いていて

よく思うこと

 

知っていても

その知識があったとしても

その場で出てこなければ

その場で使えなければ

意味がないということ

 

問題が解けないという意味でね

 

知識がなくて解けない

あるのに浮かばなくて解けない

 

前者のほうが悪いようで

不正解という点では同じなのが

なんとも虚しいところ

 

数学は

問題を見ればなんの単元なのか

すぐにわかることは多々ある

 

問題を解くために

どこの引き出しを開ければいいか

瞬時に判断できるのでなんともありがたい

 

ただこのわかりやすさが

逆に我々を苦しめることもあるのも事実

 

この問題は

この単元だから

この引き出しだけを開ければいい

他は開けるが必要ない

 

無意識のうちに

そんな考えが頭の中に浮かび

実は他の単元知識も必要であることに気が付かない

 

固まったその考え方では

永遠に問題を解くことはできない

 

引き出しの中に

ちゃんと知識は入っていても・・・

 

 

そうならないためにも

たくさんの問題に触れて

そういったことがあることを失敗から学んで

少しずつ成長していけばいいんだけどね

 

年末に挑戦した問題

1つの問題に5?単元分の知識が必要だった

 

なかなかタフな問題だったね

 

生徒の成長を手伝っていく以上

自分も常に成長し続けないとだからね