個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

本を読ませる工夫はしていますか?

先生

おすすめのフォニックスの本

教えてください

 

授業前

小学生からもらった言葉

 

何気ないこのセリフに

我々保護者が感じとらなければいけない

重要なメッセージが隠されています

 

なぜこの子は

急にこんなことを言ったのでしょう

 

 

我が子に本を読ませたい

 

そう思って買ってあげるも

なかなか読んでくれない

 

今までにどれだけ聞いてきたか

 

良かれと思って買ったものの

全くみてくれない

読んでくれない

 

ここで問いたい

 

読ませる工夫はしてみましたか?

 

買って終わりではないですかと

 

強制されたものは

基本的に読みませんよ・・・

 

興味がなければ読まない

 

それでも買ったのであれば

読ませたいのであれば

興味をもたせる工夫を

努力をしたい

 

 

先程のフォニックスの小学生

 

何回か授業で

フォニックスを扱いました

 

塾にもそれ用の本は

何冊かあります

 

参考にはしましたが

教材通りには進めませんでした

 

それでやって

あまりうまく行かなかった過去があるので

 

オリジナルの教え方です

 

これで進めました

 

なるべく楽しんでもらえるようにと

 

不思議な呪文もたくさん使いました

面白くなるような言葉も使いました

 

生徒も興味をもってくれました

 

たまにフォニックスを扱わない日があると

今日はやらないんですか?

やりたいですと言ってくれることもありました

 

基礎は教えましたが

まだすべてはやっていません

 

意図的にではありません

とりあえずここまでで基礎は・・・

というところでとめました

 

もしかしたら

この中途半端感が

生徒の心をくすぐったのかもしれません

 

まだやりたいと

 

だからこその

最初の発言なのではないかと

 

「本を買ってみたい」

 

 

強制しても

子供たちは本を読みません

 

イヤイヤでは

読んだところで

あまり効果はないと思います

 

興味を持つから

自ら欲し

そしてそれが実になるのだと

 

強制ではなく共有

 

教える側がまず楽しむ

 

自分が楽しいと思えるから

教わる側も楽しくなる

 

楽しさを共有する

 

今回の出来事は

大きなヒントになっていると思います