個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

どれだけ走っても結局ゴールできなければ意味がない

今日までテスト!

という学校が多いだろうか

 

結果はこれからだろうが

 

 

今回はわりと勉強したはずなのに

なぜか思った点数がとれない

 

こんな相談を受けることがある

 

受けることがあるというか

だいぶ多い相談

 

 

こんなマラソン大会がある

 

スタートはいつでもOK

 

ゴールも各々で設定してOK

 

ただし遠ければ遠いほど

ゴールしたときの商品も豪華になる

 

かなり自由なマラソン大会だ

 

ただ1つだけ大事なルールがある

 

それは決められた日に必ずゴールすること

 

 

さきほどの話

 

思った点がとれないケース

 

このマラソンに例えると

おそらくゴールをしていない

 

走ってはいるだろう

それは認める

でもゴールはしていない

 

ゴールは各々が決められる

 

高得点を目指すほど

ゴールは遠くなる

 

基礎の問題が60点

応用が40点

こんなテストがあったとして

 

ゴールを基礎のみ完璧に!と設定したとする

 

つまりこの時点で

その子にとっての満点は60点になる

 

ゴールするというのは

この60点を確実にとるということ

 

直前になって

ワークでも

教科書の問題でも

なんでもいいが

 

いわゆる基礎とされている問題が

1つでもわからない

解けない

理解できない

 

こんな状態で残っている時点で

ゴールはできない

 

目前でタイムオーバー

 

自由なマラソン大会の

たった1つの大事なルール

 

「決められた日に必ずゴールする」

これが守られていない

 

ようは本番に間に合っていない

 

この目前でタイムオーバー状態は

かなり多いのではないかと思う

 

基礎のみ60点をゴールにしたのに

ゴール目前(8割程度)で終了

 

やったところが完璧にとれて48点

 

それは仕方がない

ゴールできていないのだから

 

それなのに

もっと取れたはずと嘆くのは間違っている

 

だってゴールしていないのだから

 

 

勉強が苦手でもやれることはいくらでもある

 

このマラソン

 

スタートはいつでもOKなのだ

 

苦手で要領も悪く・・・

すぐ忘れてしまうし・・・

 

それなら他の誰よりも

早くスタートさせればいい

 

毎日勉強すればいい

 

私もどちらかというとこっちよりだった

だから学生時代は

1ヶ月前から勉強を開始していた

 

それくらいにスタートしないと

ゴールできないと本気でそう思っていたから

 

まずは自分を知ることが大事

客観的に自分を判断する

 

そして口だけでなく

実際に行動に移す

それもヤバイと感じたその瞬間に

 

次こそは頑張る!

なんど聞いてきたかこのセリフ

 

次のテストこそは頑張る

そういってその瞬間から動いたことのある生徒は

果たしてどれくらいいるのだろうか

 

口だけでないことは行動で示すしかない

 

偽りの覚悟なんていらない

 

 

ふじみ野教室で実施している毎日課題は

これを解決するための1つの手段なのだ

 

だから今日も課題は送る