ぼーっとしている
眺めている
別のことをしている
次の問題を解いている
聞いていない・・・
ん〜
あと何があるだろう
あ、丸つけをしているときの
生徒の様子といいますか
いろんなパターンがあるもので
・
・
・
「辞書見ていていいですか?」
初めてのパターン
丸つけをしている間
辞書を見たいと言うのです
こう言ってきたのは
小学生低学年の子
これってすごいことで
あ、辞書?
いいよ見てても
こんなあっさりとした対応はしたくない
この子のよさをスルーしてはいけないのです
なに調べてたの?
「みちしるべ」
学校でやったのかな?
とにかくわからない言葉を
誰かに聞くわけでもなく
自ら辞書を使って調べようという姿勢は
すごいと思います
だからスルーしてはいけないのです
たまたま
私の目にもはいりました
あ、この辞書ことわざも載っている
そうだ!!
もちは、、、
もちや、、、っと
ホワイトボードにこう書きました
「ん?もちは???」
もちはじゃなくてもち(わ)って読むんだよ
調べてごらん
あるといいな〜
もちはもちや
小学生用の辞書だからな〜
一生懸命に調べる小学生
それをうれしそうに見る私
(あ、あった)
でもだめです
ここで口を出してはだめ
本人に見つけさせるんです
「もち・・・」
「もち・・・」
「あ、あった!」
どうやら見つけたようです
意味を音読してもらった上で
なんとなくわかってもらった上で
たとえで説明です
何にしようかな〜
家電製品が壊れたという話にしようかな
たとえばおうちにある電化製品が壊れたとして・・・
塾長の説明が始まります
・
・
・
わかってもらえたようです
よかった
めでたし
めでた・・・
ここで話は終わりません
えらいですね
ちゃんとメモをしている
その上のリトマス紙は・・・
前に書いた記事に登場してきた
リトマス紙のことで
あーーー
えっと長く書きすぎたかな・・・
まだ746文字だから大丈夫かな
続けますね
これをずっと眺めていたんですよね
なんだろうこれ・・・って感じで
貼ったのは別の小学生ですけど
ここもスルーしてはいけないところですね
興味がなければそんなにジッとは見ないでしょうから
これはね・・・
リトマス紙って言って・・・
・
・
・
たまたまリトマス紙をもっている子も
塾にいたので
赤と青の紙を譲ってもらいました
というより常に持っているのも面白いですけど(;・∀・)
興味津々だったので
塾にあった弱アルカリのマイペットをもってきて
机にシュシュと吹きかけました
ここにその紙をおいてごらん
赤いリトマス紙が徐々に青に変わっていきます
「えーーーなんで???」
素直なリアクション
うれしいです
こういったリアクションは
こんなやり取りがあったので
さきほどの・・・
このメモがあるわけです
お家で実験できるように
身近なものを教えてあげました
・
・
・
行動だったり
視線だったり
簡単なことではないかもしれませんが
注意して見てあげることで
その子の興味をそこで終わりにさせず
より強いものにしてあげる
とても大切なことかな・・・と思います
1226文字
久しぶりの1000文字超え
終わります