個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

【遅さが示すもの】 ── 完璧主義タイプの学力が伸びるかどうかを分けるポイント

細かいところが

どうしても気になってしまう子がいる

あと一歩、腑に落ちないと前に進めないタイプ

 

私もそのタイプ

 

本質に触れようとする姿勢

「なんで?」「どうして?」が強い

これは勉強の根っこにつながる大事な力

決して悪いことではない

 

ただ、忘れてはいけないことがある

こういうタイプは

どうしても時間がかかるということだ

 

深く理解したい

完璧に進めたい

細部まで整えたい


その気持ちは本物だと思う

でも、そのぶん進む速度は落ちる

これは“強みでもあり、覚悟のいる特性”

 

「普通のスピード」で勝負できない

そう思うなら早く動くしかない

時間を抱えながら学ぶのだから

その時間ごと受け入れる必要がある

 

自分自身もそうだった

現役のころ、誰より早くテスト勉強を始めていた

時間がかかることを知っていたからだ

 

「自分は遅い」と自覚していたからこそ前倒しが必須だった

 

結局、どんな勉強法が合うかではない

どんな“自分”なのかを知っているかどうかだ

ここがすべてだと思う

 

時間がかかるのに

みんなと同じペースで動こうとする

細かく理解したいのに

ギリギリで始めてしまう

このズレが成長を止めてしまう

 

逆に、自分を正しく理解してしまえば強い

丁寧さは武器になる

完璧主義も力になる

そのこだわりが成果につながる

 

だから思う

こだわること自体は才能だ

けれど、その才能を磨くには

自分を見る勇気と、その自分で進む覚悟がいる

 

細かいところに気づく心は

勉強の強力な味方だ

あとは、その心に見合う時間をちゃんと用意できるかどうか

そこに伸びるかどうかの分岐点があると感じている