自分自身のこととして
本気でその課題に向き合っているなら
本来「忘れる」という現象は起こらないはず
なぜなら
忘れないようにするための工夫を
自然とするようになるから
大事な予定や試験の準備であれば
メモを取ったり
スケジュールを立てたり
周囲に宣言してみたりと
対策を講じることが多い
こうした工夫は
物事を「忘れないように」するための意識的な行動
そういう工夫が日常的にできる人は
大事なことを「忘れる」ことは
少ないのではないだろうか
もし忘れてしまうのであれば
その事柄に対する意識や優先度が
本当のところあまり高くないのかもしれない
いや高くないのだ
それに気づくこともまた
自分の本当の優先順位や価値観を見つめ直すチャンスでもある
ただ忘れないための工夫だけでなく
自分自身の内面を理解するためのステップでもある