さて
今日も脳内ラジオ体操
音読を始めるか
太宰治の「女生徒」
冒頭の部分だけ
1分間の音読
LINEの録音ボタンを押す
読み始める
ピピピピ♪
目覚ましがなる
録音が強制的に停止になる
チッ
少しイライラする私
セットしてある目覚ましをすべて消す
再度音読開始
気を取り直して
また最初から読み始める
残り少し
ピピピピ♪
目覚ましがなる
スヌーズが1つ生きていた
チッ
先ほどより少し大きめの音がでる
イライラする私
スヌーズを睨みつける
3度目の正直
再度読み始める
OK
今度は成功
1分1秒で読み終える
ところで
このデコちゃんとは誰のことだ
冒頭に登場する人物
それが知りたくて
ネットであらすじを確認する
デコちゃんの謎は解けぬまま
ただわかったことがある
主人公である女の子が
やたらとイライラしている
電車でサラリーマンに席を奪われイライラ
厚化粧な女性を見てイライラ
理屈が多い学校の先生にイライラ
美容院で思っていたような髪型にならずイライラ
家に遊びにきていた母の友人のしつこいお世辞にイライラ
・
・
・
なんか笑ってしまった
女生徒もイライラ
そして私も朝からイライラ
・
・
・
それにしてもこの話
14歳の女の子が
実際に書いた日記をもとに書かれたらしい
1939年
ちょうど日中戦争のころか
このイライラ感
今の子たちと同じではないかと