１年分の涙を流しただろうか・・
ようやく落ち着いた頃に
受験生とお母様が来訪
あ、だめだ・・・
また泣く・・・
思い出して泣いてしまう・・・
こらえてもこらえられるものではない
これまでの想いなどを話す
これから学校に資料をもらいにいくという
あまり時間はかけられない
気をつけていってきてくださいと送り出した
その直後に
まだ報告をもらっていない受験生が来訪
絶対大丈夫だと思っていた子
だからすぐに連絡がくるかなと思っていた子
それだけに余計な心配をしてしまう
大丈夫だったんだろうか・・・
自己採点が違っていたのではないか
解答用紙がずれてしまったのではないか
本当に余計な心配をしてしまう
・
・
・
ドア越しに目が合うと
親指でグーサイン
よかった・・・
○○ちゃんも受かったのか・・・
本当に心臓がいくつあっても足りない・・・
すでに高校で書類をもらってきた
その帰りに立ち寄ってくれた
少し話しをしてまた送り出す
これから中学へ報告に行かないといけないのだ
さてこの時点で
報告まちはあと３名
こちらから連絡するのは
とても勇気がいる
どうしよう・・・
でも気になる・・・
自己採の結果からは
大丈夫だろうと思っていた生徒
本番で高得点とは
なかなかすごい子である
当初の希望から考えれば
１０以上も偏差値が高い高校だ
勇気を出して
LINEを送る
どうだった・・・と・・・・
そして数分後
そのLINEを削除する
だめだ、怖い・・・
連絡を待とう・・・
そして数十分後
その生徒がお母さんとお姉ちゃんと共に来訪
無事に合格・・・と
あーーーーーよかった(T_T)
やはり本人の口から
合格しましたの声を聞かないと
安心はできないものである
残り２名
全員分を確認するまで
安心はできない
というかだめだ
ソワソワしてしまって
仕事に手がつかない
歌を聞いて気持ちを紛らす
ここで受験生とお母さまが来訪
すでに報告はうけていた子だ
話したいことは山のようにある
でも中学校への報告があるから
あまり時間はかけられない・・・
彼女の手には
おそらくお昼ごはんに食べるであろう
パン屋さんの袋が
早く帰ってご飯を食べて
急いで中学校へ・・・
そんな心配までしてしまう私
・
・
・
残り２名
無事に合格していれるといいのだが・・・
早く報告が欲しい・・・
心臓が足りない・・・
続く・・・
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