むかしむかしのお話
たしか当時
彼は小学校4年生だったと思います
うちの塾に通っていた男の子がいまして
担当していた先生は
ちょっと厳しめ
ちゃんと怒ってくれるタイプの先生
とはいえこの子が怒られたのは
見たことがないんですが・・・
あ!
1度ですね
怒られるどころか褒められたことがありまして
たしか学校のテストが満点だったのかな。。。
小学校のテストですからね
それほど満点は難しくないんですが
授業が終わったあとに
担当の先生が私のところにきて
●●君
テストで満点とってくれましたよ!って
うれしそうに言ってくれたのを覚えています
なかなかリアクションが難しかったですね
もちろんうれしいことに変わりはないですよ
でも実は私
数日前にすでに知っていたんですよ
この子がテストで満点をとったことを
・
・
・
生徒の名は小島君
小島君?
私は誰?
私も小島君笑
小島君と小島君
ずっと言わずにいたけど
結局当時のあの先生は
彼が私の子供であることを知らずに去っていったのかもしれない。。。