とある目的地にいくまで
速い子は最短ルートを通って
道に迷うことなくたどりつく
だから到着までそこまで時間もかからない
一方遅い子は
まず最短ルートがわからない
時にかなりの遠回りをしてしまう
道もうろ覚えなところがあって
迷って迷ってやっと到着する
当然時間も多くかかってしまう
遅い子は速い子を羨ましいと思う
でもそれは違う
速い子も最初からそうだったわけではない
何度も迷ったし
何度も遠回りしたし
通って通ってそこに通い詰めて
その結果今がある
結局はどれだけ多く通ったかということで
圧倒的な回数不足
加えてこのままではまずいという自覚
これがないといつまで経っても変わらない