個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

北辰数学すべての受験生に得点してもらいたい問題

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そんなの言われなくも

知ってるわーーー

と言われてしまいそうですが・・・

 

数学は他の科目に比べて

比較的簡単で得点しやすい問題がわかりやすいんですよね

だからこそ確実に点がとれれば

偏差値もぐっと上がるわけで・・・

 

過去に一気に数学の偏差値が12上がった子もそうでした

難しい問題は捨てて

とれる問題に絞ってやってもらった結果上がりましたから

 

じゃあいってみますか!

 

 

大問1できれば全部

全部で12問

4点問題が10問

3点問題が2問

全部で46点とれるパート

大問1はすべてが基礎問題なので確実に得点しておきたいところ

 

(1)から(6)が計算

ここでの計算ミスは命取り

計算問題たった1問のミスで

確約が取れなかった生徒もいる

計算ミスしちゃいました!

なんて笑って話している場合ではないパート

 

(7)から(10)は

回によって出るものが異なるが

基礎であることに変わりはない

確実にすべてをとること

 

よく出るな〜と思うのは

角度、関数、度数分布表

あくまで個人の感覚・・・

 

ちなみに度数分布は中1のデータの活用に出てくる単元

易しい問題しかでないものの

言葉の意味をちゃんと覚えていないと終わるので注意

 

関数は大問3の(1)よりも簡単

 

(11)は文章問題

ここは2問

立式で3点、答えで3点

立式も1から式を作る必要がなく

毎回穴埋め形式

ヒントがある状態での立式

 

ヒントのおかげでそこまで難しくはないが

いわゆる教科書レベルの文章題ではないため

(おそらくみたことがないタイプ)

文章の理解ができるかが鍵

 

立式で間違える子のほとんどは

問題文で???となるケースが多い

 

立式さえOKなら

あとは計算ミスをしなければ・・・

実はそういったわけでもない

x=5

だから答えは5

そういったこともあるが

この先さらに計算が必要となるケースもある

 

どちらにしても問題文をちゃんと読んで

何が聞かれているのかを理解すれば

難易度は決して高くない

 

大問2の(2)(3)

出る単元は決まっていないものの

得点しやすい問題であるといえる

 

感覚的に「確率」がよく出ている気がする

 

ここ数回のデータを調べてみる

  • 確率4回
  • 平方根2回
  • 文字式1回
  • 比例1回
  • 平面図形1回
  • 正負の数1回

やはり確率は多い

普通に数えるにせよ

余事象を使うにせよ

数え間違いを起こさなければ難しくはない

 

1つ4点

2つで8点GETできる

 

大問2の(5)①のみ

規則性の問題

やたらと長い文章(会話)を読まされる

ほぼ1ページ分

 

ただ①に関してはかなり簡単であり

会話をちゃんと読んでいれば容易に正解できる

回によっては小学校レベルのこともあるくらい

足し算・引き算といったような・・・

 

ここで4点GET

 

大問3の(1)のみ

関数の問題

ここは毎回2問出題

簡単なのは(1)

教科書の例題レベルの問題が出されることも珍しくなく

(というか率はかなり高い)

ひどいとき?は問題に答えが載っているときも

もちろんそこに気がつくかどうかは

普段勉強をちゃんとやっているか次第・・・

 

関数の基礎的な知識さえあれば確実にとれる

頭を使って色々考えて・・・という問題ではないので

知識問題といえる

 

ここで5点GET

 

大問4の(1)のみ

図形の問題

ここは毎回3問出題

確実にとってほしいのは(1)

合同の証明

証明も問題によっては複雑だったりするものの

北辰で出される問題は基本的なものであることが多い

回によっては問題分にすべての仮定が書かれていて

かなり簡単な時もあるくらい

できれば満点(部分点がはいる問題)の7点がほしいところ

 

大問1で46点

大問2で12点

大問3で5点

大問4で7点

 

合計で70点!!!

大問1の(11)を除いても64点

大問4の合同証明で減点されたとしても60点程度

 

かるく平均は超える

 

少し高く見積もりすぎたか・・・

いやそんなことはないはず

 

ちなみに偏差値がいっきに12上がった子も

この取るべき問題できちんと正解できていたことはいうまでもない