個太郎塾ふじみ野教室 -埼玉県富士見市-

勉強大好き変わり者の塾長です。変人と呼ばれることもしばしば・・・ブログを読むとわかります笑

「分からない」のと「分かろうと努力しない」は全く違う

「えーわからない」

「ぜんぜんわからない」

 

小学生が国語の読解を解きながら

ずっとこのセリフを口にしている

 

そんなはずがないことは知っている

問題のレベルは今までと変わっていない

 

宿題で出した読解もできている

間違っていても1問程度

 

急に“全然わからない”という状態にはなるはずがない

 

我慢する

ここでヒントを出すのは簡単だ

でも我慢する

 

分かんないといえば

すぐにヒントがやってくると思われるのは

この子のためにも全くもってよくない

 

しばらく様子をみる

 

生徒の手が動く

答えを書き始めている

 

大問1

大問2

大問3

 

どんどん進む

 

正解かどうかはまだわからない

でも手は進む

 

「終わった・・・」

 

どうやら終わったようだ

さて丸をつけるか・・・

 

 

『あれ?全然わかんないんじゃなかったっけ?(笑)』

『全部あってるじゃん!』

『全部正解したじゃん!』

 

思った通りだ